ピアノコーティング

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ピアノをいつまでも美しいままで保ちませんか?

塗装表面、金具、ペダル等にガラスコーティングを施工し、小傷や擦り傷から保護するとともに金属部分のメッキの剥がれによるくすみ、腐食を防止します。 近年のピアノは、ポリウレタン樹脂UV塗装やポリエステル塗装により以前のアクリル塗装やウレタン塗装よりも硬い(鉛筆硬度で約2H程度)塗装になっていますが、日常の手入れや譜面等によっても簡単に薄い線傷が入ってしまいます。このピアノ専用コーティング剤(ff)は、ワックス、フッ素系コーテイング、ガラス系コーティング剤と違いムラの無い完全無機質のガラス皮膜を形成し表面硬度を3~5H向上させるため、長期間にわたりピアノ表面を保護します。これはffガラスコーティング剤が一般のガラスコーティング剤と比べて厚さ10倍、密着力50倍、重量当たりの分子量25倍のffだからこそ可能となっています。 特に新品購入時、再生・修理後の塗装表面が鏡面状態時に施工することをお勧めします。また、施工後にガラス表面についた微細な傷は、再度コーティング剤を塗布するだけで傷の修復ができるため、レンタルピアノ、展示品及び移動の多い傷の入りやすいピアノに最適です。 艶消し塗装の場合は、艶消しの度合い及び濃紺色等により施工できない場合があります。また、施工できる場合でもガラスコーテイングにより以前よりも艶が出てきます。 すでに、傷や擦り傷が入ったピアノは補修や磨きをご相談します。 ピアノの修理、オーバーホール、塗装等をされている会社や企業のかたにも品質、施工性に好評をいただいています。材料説明、デモ施工を行いますので是非一度ご連絡下さい。

≪ピアノ専用ガラスコーティング(ff)の注意点≫

お客様へ

1 お手入れ時は、表面のホコリを払ってから固く絞った専用クロスで軽く拭きあげてください。

2 汚れが落ちにくい場合は、中性洗剤を少量付け固く絞った専用クロスで拭き取ってください。

3 施工後のピアノ表面には、他のガラスコーティング、フッ素、ワックス、シリコン等の保護剤を塗らないでください。

施工業者様へ

1 施工前に塗装面を鏡面仕上げにすること。(ガラスコーティングは、下地作りが重要)

2 施工部位は、必ずIPA等の脱脂剤で脱脂すること。磨きはノンシリコン・コンパウンドを使用し、金属磨き後は,鏡面にし、特に脱脂を十分する。)

3 直射日光の高温直下や10℃以下の低温状態での施工時は温度環境を整える。(ムラの原因になる。)

5  ffは、よく撹拌してからスポンジに付け、塗り残しがないよう施工する。

6 艶消し塗装面は、艶やムラが出るため基本的に施工できませんが可能な場合もあります。目立たない場所や廃材等で必ずためすことが必要です。

ffの施工部分の傷等を補修し塗装する場合は、コンパウンドで磨いてコーティングを除去してから行い、再度ffを施工してください。